幻想的な電飾鮮やか 市文化交流センター前 来月16日まで毎日点灯

 熊野市の市文化交流センター入り口広場で4日からイルミネーションの点灯が始まった。ハートのオブジェや、海をイメージした青色ダイオードの海に跳ねるイルカなど約2万球のLED(発光ダイオード)が幻想的な雰囲気を醸し出している。点灯は来年1月16日(日)までの午後5時から同11時まで、毎日行われる。

 市のイルミネーション事業は今年度で9回目。当初はJR熊野市駅前を中心に行っていた展示を、6年前から山崎運動公園で実施。しかし今年は山崎運動公園ちびっこ広場遊具設置工事の関係で、装飾会場を市文化交流センターに移した。

 市役所建設課の職員らが今月頭から準備。初日の4日は午後5時にイルミネーションが点灯すると、通りかかった親子連れや高校生たちが歓声を上げた。駅前だけに目立つイルミネーションに、続々と見物人が訪れていた。

 同課では「3密にならないなど、コロナ感染対策に留意して頂き、イルミネーションの輝きをお楽しみください」と呼びかけている。

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