紀宝町の冬の風物詩「光の祭典in紀宝」が1日夜、同町大里にあるふるさと資料館前で始まった。
少しでも明るい話題を届けるため、イルミネーション点灯を実施。
午後6時のカウントダウンと同時に高さ20㍍のツリーや光のトンネル、ハート型のイルミネーションなどが点灯。来場者は夜空を彩る鮮やかなイルミネーションをカメラにおさめるなどして楽しんでいた。
今年は昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止で作業中の密を避けるため、例年より規模を縮小。小学生対象のイルミネーションデザインコンテストも見送った。期間中に実施するイベント「キラフェス」も不特定多数が来場し、ステージ前の密集など感染リスクが高まる恐れのあることから、感染拡大防止の観点から中止となった。
イルミネーションは、午後6時から10時の間で年明け5日まで毎日点灯。31日(金)と1月1日(土)の2夜はオールナイト点灯する。