花火と花の窟で初詣 新春1日有馬で新春花火大会

 世界遺産に登録されている熊野市有馬町、花の窟神社前の七里御浜海岸で令和7年1月1日(水)午前0時から、恒例の新春花火大会が開催される。

 町内の各種団体でつくるNPO法人「有馬を創造する会」(根引芳彦理事長)が主催し、今回で18回目。新年になった瞬間に夜空を大輪の花が彩る。

 主催者では、地元や帰省した人たちに安全で安心して見物してもらえるよう、万全の警備体制で臨む考えで、町民に「警備員」としての協力を呼びかけている。また、金額の多少を問わず、花火大会協賛金も受け付けている。 

 同会では「2025年最初の花火見物と日本最古の神社『花の窟』でぜひ、初詣を」と話している。

 警備に協力できる人は12月31日(日)午後11時にお綱茶屋駐車場へ集合。警備関係の問い合わせは根引理事長(090・1620・3752)へ。一方、寄付の申し込みはお綱茶屋で受け付けている。花火の問い合わせは、お綱茶屋(0597・88・1011)へ。

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