1人1人がベストを 消防操法大会 御浜分団の選手激励

 令和6年度三重県消防操法大会に出場する御浜町消防団(川本正豪団長)の激励会が19日夜、同町下市木のJA伊勢統一選果場で行われた。

 消防操法大会は県と三重県消防協会が団員の技術向上と意識高揚を図る目的で7月21日に鈴鹿市の三重県消防学校で開催される。今年は御浜町消防団が紀南支会(支会長・川本御浜町消防団長)の代表に選ばれ、川本団長と神志山分団の精鋭7人が小型ポンプ操法の部門に出場する。

 激励会では大畑覚御浜町長が「40回近い訓練を重ね、格段に成長された。一人一人がベストを尽くして結束し、最高の操法を披露してほしい。紀南地域に初の優勝旗を持って凱旋されることを期待している」と選手の活躍を期待。天野長志紀南地域活性化局長も「地域住民の生命と財産を守るために活躍されている。日頃の訓練の成果を発揮していただきたい」とエールを送った。

 紀南支会長代理の川上辰哉紀宝町消防団長は「消防操法は、消防活動を安全かつ迅速に行う極めて重要で、火災現場行動の基礎。最高の操法を披露し、地元住民の誇りとなるよう期待している」と訓示。川本団長が「訓練で身に付けた力をしっかり出してきます」と謝辞を述べた。

 この後、小型ポンプ操法の訓練展示が行われ、代表に選ばれた団員らが4月から練習を重ねてきた成果を披露。仲間の団員や家族らが見守る中、素早い動きでホースを繋ぎ放水した。大会出場者は次の皆さん。

▼団長=川本正豪

▼旗手=山本昇

▼指揮者=髙本晃良

▼1番員=久保貴翔

▼2番員=畑中長正

▼3番員=森本良典

▼吸汗補助員=植村光教

▼補欠=木下亮

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