東海地方梅雨明け 夏の風物詩爽やか 神木無数のヒマワリ開花

 御浜町神木の休耕田で夏の風物詩ヒマワリが開花し始めた。18日は東海地方が梅雨明けし、太陽のようなヒマワリが爽やかに風に揺れ、本格的な夏の到来を告げている。

 このヒマワリ畑は国道311号線、杉之瀬橋付近の田んぼにある。近くの国道に看板あり。ペンネーム「お花の見届け人さん」ら数人の有志が休耕田を有効利用し、5月中旬に種を蒔いた。

 現在4割程度が花を咲かせ、今週末には6割、月末には満開になると予想されている。種を蒔く時期を1週間ほどずらしたため、8月上旬ぐらいまでは花が楽しめそうとのこと。

 「お花の見届け人さん」らは休耕田を利用した景観対策の維持に努めており、同畑では昨年秋、コスモスが見事な花を咲かせた。その名残か、よく見るとヒマワリ畑の中にも可愛いコスモスが顔を出している。

 ヒマワリ畑は無料で開放しており「是非、お立ち寄りください。お天気のよい日は撮影日和です。暑さ対策とカメラを持ってお越しください」と呼びかけている。なお、畑にはフェンスを開けて入ることが出来るが、フェンス近くには獣害対策の電気柵もあるため注意が必要とのことだ。

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