熊野市新鹿町、新鹿観光協会(堀後伸司会長)は20日、新鹿海岸で漂着ゴミや流木などの撤去作業を実施。協会員8人が協力した。
7月4日に予定している海開きを控え、景観美化にと行ったもの。午前7時に集合した協会員は、約1㌔に及ぶ海岸の隅々まで、くまなく清掃。堀後会長は重機を使い、3日間にわたる作業で砂浜を割るようになっていた里川の流れを元に戻した。
現在はコロナ感染対策として各入り口を閉鎖しているが、これも今月末には解除する見通しとのこと。堀後会長は「海水浴に来てくれるお客さんに、新鹿の浜で気持ち良く遊んでもらおうと、協会員にもご協力いただきました。今年はHPも新たに開設し、併せて100㍍沖にブイを設置するなど遊泳禁止区域も設定してより安全安心な海岸を目指していく。各々でコロナ対策を徹底していただき、海水浴を楽しんでもらいたい」と話していた。