三重県立高校入学試験の合格発表が18日、各校で一斉に行われ、合格を喜ぶ受験生の晴れやかな笑顔が見られた。
合格発表は専用Webページでも行われた。各学校での発表は午前9時30分に合格者の受験番号が張り出された。
木本、紀南両高校では友人と一緒にやってきた受験生たちが、心配そうに掲示板を見つめ、自分の番号を見つけると「あった、あった」と友達や先生と抱き合って大喜び。スマートフォンで掲示板を撮影し、家族に報告する受験生の姿が見られた。
木本高校では普通科定員120人に対し119人、総合学科定員40人に対39人が受検。この結果総合学科から1人が普通科に代わり、普通科120人、総合学科38人が合格した。
一方、紀南高校は後期選抜(定員56人)に20人が受検。前期合格者24人と合わせて計44人(定員80人)が喜びの春を迎えた。
木本高校に合格した木本中の生徒らは「部活動と勉強のどっちも頑張りたい」と、高校生活に期待を膨らませていた。