熊野商工会議所(榎本義秀会頭)は1月28日(日)午前9時から午後2時まで、熊野市木本町の記念通りと本町通りで「第9回熊野きのもとさんま祭り」を催す。熊野市記念通り商店街振興組合(赤阪俊一理事長)とぜんざい市の会(和田清次会長)、熊野市商店連合会(森本伸会長)が共催。26日、赤阪理事長と熊野商議所の築地広一さんが記者会見しイベントをPRした。
熊野の特産品「さんま」をテーマに、記念通りと本町通りの商店街が一体となって地域活性化を図るイベント。今回は新型コロナウイルスの5類移行を受け、4年ぶりにサンマの丸干しを振る舞うことを決めた。
当日は記念通りを歩行者天国にし、午前10時頃から来場者にさんま丸干し1000本と紀和みその味噌汁約150杯を振る舞う。さんまは会場の特設七輪で炭火を使い、焼いて食べる事ができるという。
いこらい市も同時開催で、さんま関連商品や地域特産品などの店舗が出店。500円以上の購入で抽選券が進呈され、抽選会ではレインボー商品券などが当たる。今回、本町通りの店舗は通常営業となるが、商品の購入者には抽選券を進呈する。
さらに今回は熊野市出身で人気お笑いコンビ「ニューヨーク」として活躍する屋敷裕政さんが来場。前日に熊野市民会館で開かれる「のりおよしお主義」に続いて、郷土熊野を盛り上げる。
赤阪さんは「千葉県産のサンマを地元業者さんに加工していただき、美味しい丸干しを味わって頂ける催しです。屋敷さんも来ていただけるということで注目されると思いますし、さんまや買い物を楽しんで頂ければ。なお、いこらい市につきましては出店者を募集中ですので、希望される方はいこらい広場(0597・89・4990)までご連絡を」と呼びかけた。イベントの問い合わせは熊野商工会議所(0597・89・3435)まで。