「コロナ克服」と銘打ち 各種出店や大抽選会も 来月8日五郷で「いい郷秋まつり」

 コロナ感染克服!全住民参加型イベント!と銘打った「第5回いい郷秋まつり」が10月8日(日)午前11時30分から午後4時まで、熊野市五郷町の五郷ふれあい公園で開かれる。雨天の場合は9日に順延。28日、倉本禎志実行委員長と峪口幸二副同、世話人の大橋秀行市議が本社を訪れ、開催をPRした。

 紀伊半島大水害からの復興記念として継承した催しもコロナ禍で中止が続いていたが、コロナ克服と銘打って4年ぶりに復活した。主催は実行委員会で、ふる郷創生実行委員会共催。

 催しは地元の喜田商店による生ビールや酎ハイ、かき氷、ジュース、焼きそば等に加え、五郷婦人会の炊き込みご飯、ちらし寿司、たこ焼き、唐揚げ、牛煮込み、柳谷地区の鹿焼肉など各種屋台が地元グルメを販売。ビール以外はすべて現金販売とし、ビール券は現在実行委員会などで販売しているほか、当日会場でも販売する。

 また、ステージではアフリカ太鼓やダンスチームM’s、熊野鬼城太鼓、「熊野の千春」らが次々と出演。地元の潰原空手道場生の演舞や細川さんら五郷地区移住者によるサンバパレード、地元親子の合唱、五郷婦人会有志も会場を盛り上げる。

 最後は先日地元小学生も収穫作業に取り組んだ地元産低農薬有機米コシヒカリ新米「ホタルの光」や草刈機などの豪華賞品が当たる、全員参加可能な大抽選会で締めくくる。

 倉本、峪口、大橋さんは「4年ぶりの開催で、盛大な催しにしたいと考えています。抽選会の賞品も例年以上に用意していますので、町内外多くの皆様のご来場をお待ちしています。ぜひ、五郷へ足をお運びください」とPRした。問い合わせは倉本実行委員長(090・3305・7302)まで。

 プログラム順は次の通り。

 ▼オープニング▼アフリカ太鼓▼空手(地元道場生による演武)▼サンバパレード▼熊野の千春▼みんなで歌おう(地元親子が合唱)▼熊野鬼城太鼓▼ダンシングヒーロー(婦人会有志)▼ダンスチームM’s▼委員長挨拶▼大抽選会

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