自転車利用時の正しいルールを身につけるため、御浜町立阿田和小学校の2年生18人が23日、紀伊自動車学校を訪問。指導員や紀宝警察署の警察官から自転車点検・整備のポイント「ぶたはしゃべる」(ブレーキ、タイヤ、ハンドル、反射材、車体、ベル)や自転車を運転する際に心がけることを教わった。
児童は自転車に乗る前に▽ブレーキはしっかり効くか▽タイヤの空気は入っているか、パンクしていないか▽反射材は付いているか▽車体の各パーツに不備はないか▽ベルがきちんと鳴るか―をチェックすることを教わった。続いて、自転車に乗る際には転倒した時に頭を守るためにヘルメットを被ること、自転車にまたがるのは左側から、乗用時は信号、標識を守ることや他の車の死角から飛び出さないことなどを学んだ。
安全ルールを確かめた後は実際に自転車に乗り、学んだことを実践した。