熊野川の鮎釣りが1日に解禁を迎えた。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止ムードで釣り人の数は少ないが、初日から20㌢級の良型が鮎ファンを喜ばせた。
今年は天然遡上が良好といわれる中での解禁だったが、平日ということもあってか熊野市紀和町の北山川などは人もまばら。板屋川や矢倉川などの支流部には地元内外から解禁を待ちわびた釣り人が大物を狙った。
このうち、板屋川では滋賀県から訪れたという釣り人が。紀和町を流れる矢倉川では地元の釣り人が竿を出し、解禁初日の釣りを堪能。矢倉川では20㌢級の良型を交えて2ケタの釣果もあり、美しい鮎の姿に笑顔を見せていた。
なお、小森ダムより上流部となる尾川川や神上川などは15日(火)に解禁を迎える。