熊野市の河上敢二市長が令和3年度三重県市長会及び東海市長会の会長に就任した。任期はいずれも9日から来年6月1日までで、三重県市長会長は平成18年と平成24年に続き3回目、東海市長会長は初の就任となる。
熊野市によると三重県市長会は昭和34年設立で会員は県内14市の市長。東海市長会は昭和29年設立で会員は東海4県内の96市長。東海市長会は全国市長会を通じて政府や国会等への政策提言や要望活動、東海地区選出国会議員等に決議の発言などを行う。なお、全国市長会役員の支部長にも就任した。
河上市長は「このたび三重県市長会、東海市長会の会長に就任することとなりました。喫緊の課題の1つである新型コロナウイルス感染症対策をはじめ東海4県の基礎自治体を取り巻く様々な課題の解決に向け、関係機関と連携しながら国や県に地方の声を届け、三重県はもとより東海地方の全ての市の発展のため微力ながらその職責を果たしていきたいと思います」とコメントした。