御浜町の御浜、阿田和、神志山小学校と紀宝町の鵜殿、成川、井田、神内、相野谷小学校で19日、それぞれ卒業式が挙行され、児童が6年間通った思い出の校舎に別れを告げた。卒業生たちは中学校での更なる成長を誓い、寂しさを振り払って晴れやかな表情を見せていた。
阿田和小学校では在校生の寄せ書きメッセージが飾られた会場で卒業式。道中朋孝校長が20人の卒業生一人ひとりに証書を手渡し「学び続ける人、諦めない心を持つ人になって」とはなむけの言葉。児童たちのさらなる成長を期待した。
御浜小は40人の児童が卒業。国歌、校歌を元気良く歌った後、矢賀睦都恵校長が卒業生に卒業証書を授与。児童たちが誇らしげな姿を見せた。
神志山小(竹内大人校長)の卒業生は上地南都騎、福田蓮さんの2人。お世話になった教員やいつも一緒に遊んだ在校生たちから祝福を受け、次のステージへと歩みを進めた。
鵜殿小学校(竹本靖史校長)は39人の卒業生が晴れの日を迎えた。卒業生が温かい拍手に迎えられ入場。保護者らも大きく成長した子どもたちの姿に目をうるませていた。
この他も各小学校での卒業式は保護者や教員、在校生たちが卒業生を祝福する温かい式典となった。児童たちは大好きな先生や思い出が一杯詰まった校舎を巣立った。今年度の御浜町、紀宝町の小学校卒業生の人数は次の通り。
【御浜町】
▼御浜小=40人
▼神志山小=2人
▼阿田和小=20人
▼尾呂志学園小=2人
【紀宝町】
▼井田小=17人
▼神内小=8人
▼成川小=9人
▼鵜殿小=39人
▼相野谷小=11人