寒さなんのと元気な声 五郷小遊具設置に児童ら笑顔

 熊野市五郷小学校(濱野修二校長)に24日、児童ら待望の遊具が設置された。休み時間の校庭には、寒さも何のそので鉄棒や雲梯などを楽しむ児童たちの元気な声が響いている。

 五郷小は昨年4月から旧五郷中学校の校舎に移転した。本来なら移転した昨年4月から体育でも使用する固定施設(遊具)がそろっているのが望ましかったが、市教育委員会の補助金活用の面から設置が遅れていた。

 昨年10月に入札が行われ、434万5千円で業者が落札。鉄棒、はんとう棒、肋木、雲梯各1基の設置工事が進められた。今月24日に点検作業が終わり使用可能となった。

 児童たちは新しい遊具に大喜び。休み時間も鉄棒の練習や、肋木に登ったり、雲梯を渡ったりと大はしゃぎしていた。児童の一人は「これまで昼休みは教室の中で遊んでいたけど、みんなで外で遊べて嬉しい」と話していた。

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