無事故の1年を目指して 建設業協会祈願祭で意気込み新た

 三重県建設業協会熊野支部(井本伊織支部長)と建設業労働災害防止協会三重県支部熊野分会(同分会長)は8日、井戸町の大馬神社で恒例の「新年安全祈願祭」を執り行った。

 神事には井本支部長をはじめ熊野労働基準監督署の半田敦裕署長、谷川孝栄県議、藤根正典県議、東豊県議、河上敢二熊野市長、大畑覚御浜町長、西田健紀宝町長、小田文夫尾鷲公共職業安定所熊野出張所長、天野長志紀南地域活性化局長、髙橋武志熊野農林事務所所長、奥山幸伸熊野署長、森阪剛士紀宝署長、熊野市南郡の建設業主、業界関係者ら約40人が出席。山東美晴宮司による祝詞奏上や玉串奉てんなどで工事や従業員の安全、業界の発展などを祈願した。

 井本支部長は「幸いにも昨年は大きな災害も無かったが、私たちは日頃からしっかり災害訓練等も行っており、有事の際にも対応できると考えている。本年もより一層安全に留意して作業を進め、無事故を目指して頑張りたい」と挨拶。出席者が新年への決意を新たにしていた。

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