唐辛子収穫祭を開催 最優秀レシピ試食も くまの農業振興公社21日にお綱茶屋で

 熊野市の「くまの農業振興公社」(代表取締役・河上敢二市長)は21日(土)午前10時から午後3時まで、有馬町の道の駅「熊野・花の窟」(お綱茶屋)で「熊野唐辛子収穫祭」を開く。

 同公社は熊野市が100%出資する株式会社。担い手育成、農産物生産、農地保全、都市交流などの事業の取り組んでおり、熊野の温暖な気候、豊かな大地が育んだ新鮮な「熊野唐辛子」を栽培している。同公社によると、熊野の気候は唐辛子の栽培に理想的で、近年、認知度が高まり、熊野の新たな特産品に成長している。

 「熊野唐辛子収穫祭」は特産品としてのさらなる認知度向上や魅力発信を目的に開催。同道の駅を運営するNPO法人有馬の村お綱茶屋共催。特別ゲストに国内ラテンアメリカ料理の第一人者と言われる株式会社「マルシエロ」取締役の小河英雄さんを迎える。

 当日は唐辛子レシピコンテスト最優秀賞の試食や、一流シェフによる唐辛子料理の提案、キッチンカーの出店、地元農家の農産物販売、作ってみよう「My七味唐辛子」体験などを予定している。

 主催者では多数の来場を呼びかけている。

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