熊野林星会(野地伸卓会長)は9月7(土)、8(日)両日、熊野市文化交流センターで「木の町熊野木工コンクール」を開始する。
地域の子どもたちに木に触れ、切ったり削ったりする中で木に愛着を感じてもらうと同時に、将来の熊野の木工特産品となりうるような質の高い作品も期待して開催。コンクールでは審査員により小学生、中学生、一般の部の1~3位、林星会賞などを決める。小学生の部の入賞作品は県大会に出品される。
参加資格は熊野市・南牟婁郡に住む小学生以上。作品の基準は木(杉、桧など)を主材料に、大きさは1辺が60㌢未満(なるべく壊れにくいもの)。作品の提出は9月2日(月)~6日(金)午前9時から午後5時まで、井戸町の市林業会館2階会議室右側で受け付けている。木工コンクールの制作用材料は今月22日(月)から同会館で無料配布しており「材料配布は無くなり次第終了です。ご利用ください」と呼びかけている。
また、同会と三重県建設労働組合紀南支部青年部では9月1日(日)午前9時から11時まで、井戸町の熊野の宿海ひかり屋根付きグラウンドで親子木工教室も実施する。参加費一人500円(保険、制作費)。作った作品は木の町熊野木工コンクールに出品も出来る。「木工道具は準備しますが、お持ちの方はご持参ください」と呼びかけている。
いずれも問い合わせは野地良成さん(090・7037・3809)へ。