三重県立木本高校の放送部が四日市大学でこのほど開かれた「第71回NHK杯全国高校放送コンテスト三重県大会」の創作ラジオドラマ部門で優秀賞(県2位)を獲得。6年ぶりの全国大会出場を決めた。
今回優秀賞に輝いた木本高校の創作ラジオドラマは「伝えられない私たち」というタイトル。日常の自分たちの姿をもとに、言葉で伝える事の大切さと相手が言葉にしてくれるまで待つ事の必要性をテーマにした約8分のドラマ。
同部では「部員全員で設定から台詞、効果音の入れ方まで相談し合って作りました。他県の生徒との交流や他校の作品から多くを学んできたい」と、全国大会での発表を楽しみにしている。
全国大会は今月23日から、東京都の国立オリンピック記念会館・NHKホールで行われる。