70匹以上の釣果も 大又川友鮎釣り解禁で竿の放列

 熊野市飛鳥町と五郷町を流れる大又川のアユ釣りが23日に待望の解禁を迎え、初日から大勢の釣り人が竿を並べた。

 各ポイントでは大阪や奈良方面を中心とした他府県を中心に多くの釣り人が竿を並べた。前日からの雨の影響で川の流れが強く、午前中は苦戦したものの午後からは調子が回復した。

 初日の釣果としては飛鳥、五郷町全域で7~70匹、サイズは13~21㌢。五郷町桃崎で70匹以上を釣り上げた人も。大きいもので飛鳥町神山の明和橋下流と、桃崎の桃崎大橋下流でそれぞれ21㌢となった。

 大又川飛鳥五郷漁業協同組合では「今年は前日からの雨で、近年にないコンディションが悪い解禁日となり、場所によって大きく釣果に差が出た結果となりました。飛鳥方面では絶不調な所もあり、朝から良くなかったのですが、五郷方面では型もそこそこのなのが数多く釣れ、桃崎地区では良型も混ざり、本日最高の釣果が出ていました。今はまだ水量が多く鮎が見えない状態ですが、これから天気が回復してくれば鮎も見え、面白い釣りができると思われます」と話している。

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