ソフト通じ国際交流 合宿中の中国代表木高生と楽しいひと時

 熊野合宿中の女子ソフトボール中国代表チームと地元の木本高校総合学科3年生によるソフトボールを通じた交流が11日、練習場所である有馬町の防災公園野球場で行われ、代表選手と生徒たちが笑顔で交流した。

 合宿中、中国の選手たちが木本高校のトレーニング施設を使用した縁から、オフの時間を活用し、総合学科のスポーツ総合演習によるトップレベルの選手との交流として開いたもの。球場に到着した生徒たちは早速アップやキャッチボール、バッティング体験などで身体を温めた。

 その後、参加者を2チームに分けて「置きティー」での交流試合を実施。野球部員らが柵越えホームランを放つと、歓声とハイタッチで中国選手たちが出迎えたほか、女子生徒らには優しくサポートするなど和気あいあいと楽しい時間を過ごし、代表選手による守備練習の実演なども行われた。

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