熊野市二木島町の二木島港周辺でゴールデンウィークの5月4日(土)午前9時30から午後2時30分ごろまで開催される第19回「あら!さかな 熊野灘ほうばい祭り」のプログラムが決まった。
同まつりは熊野市遊木、二木島、甫母町の荒坂地区出身者らで作る地域おこしグループ「荒志」(片岡龍介会長)が主催。大人から子どもまでが楽しめる内容が人気を呼ぶゴールデンウィークの恒例イベント。新型コロナの影響で4年間中止となっており、5年ぶりに復活する。
当日は午前9時30分から、荒志有志による太鼓演奏、会長挨拶で催しがスタート。午前11時からは目玉イベントの海上綱渡り大会が行われる。
海上綱渡り大会は「高校生以上男子と成年男子の部」と「中学生以下男子と女子の部」の2部門を用意。「高校生以上男子と成年男子の部」は優勝賞金3万円、「中学生以下男子と女子の部」は1万円。受付は当日午前9時30分から本部で行う。定員は各部門15人程度。タオルや着替え、軍手などは各自準備。
午後1時30分からはダンスチームM’sのステージや、当日発表のサプライズイベントを予定。午後2時から綱渡り表彰式や実行委員長挨拶、菓子まき(子ども対象)を計画している。
会場では終日、株式会社ゲイトや荒志による鯛汁の振る舞い(無くなり次第終了)、地元特産品販売、フリーマーケット、ビアガーデンも行われる。なお、これまで行ってきた関船体験乗船は老朽化と漕ぎ手不足のため中止する。
主催者では「青少年健全育成をはじめ、地域文化の保存ならびに地元の活性化・交流を深め、地元に帰ってくる人々・この地域に訪れる人たちが楽しんでいただけるよう、ほうばい祭りを盛り上げていきたい。多数のご来場をお待ちしています」と呼びかけている。