夜桜眺め親睦深まる 御浜家族連れらで大賑わい

 御浜町の町おこしグループ「思志會」と「市會」は6日、御浜中学校グラウンドで「桜まつり」(髙本晃良実行委員長)を開いた。ライトアップされた桜を満喫しながら、家族連れや若者グループら多くの来場者が楽しいひと時を過ごした。

 思志會は志原地区、市會は市木地区の若者らが中心となって組織するグループ。毎年この時期に桜まつりを開催している。

 グラウンドの桜もこの日を待っていたかのように見頃を迎え、ナイターに照らされた夜桜が鮮やかに浮かび上がった。会場にはトラックを使用した特設ステージが設けられ、ダンスグループ「PHAT DANCE」が軽快なダンスを披露。「カウイ オナラニ オハナ」もフラで観客を魅了した。

 未就学児も宝釣りに笑顔。小学生と中学生以上にわけて大声選手権も行われ、会場に元気の良い声が轟いた。出店や屋台も大忙しで、訪れた人たちは美味しいおつまみやアルコールに舌鼓を打った。

 最後はお菓子ほりもあり、子どもたちの歓声が響き渡った。地元の家族連れは「子どもは友だちと一緒にグラウンドを駆け回って楽しそう。大人はお酒を手に親睦を深められる最高のイベント」と喜んでいた。

  • URLをコピーしました!