熊野市井戸町赤坂、くまのふれあいセンターで9日、子ども食堂「くまのみんなの食堂」(三角田留美代表)が行われた。木本高校JRC部も協力し、訪れた子どもたちが折り紙やバルーンアートを楽しんだり、美味しいお好み焼きを満喫したりした。
子ども食堂は子どもが一人でも入れる食堂。栄養バランスの取れた食事や地域の人々とのふれあいの時間を提供する場として、全国的に注目を集めている。「くまのみんなの食堂」はボランティアらが去年4月にスタートさせた。7月からは木本高校JRC部も参加し、食事だけではなく、子どもたちとのふれあいも始まった。
活動は毎月第2土曜日で、今回で開始から1年となる。この日も昼食の時間になると、訪れた親子や子どもたちは美味しいお好み焼きに舌鼓。楽しい食事のひと時を過ごした。
三角田代表は「子どもたちだけで来ることのできる子ども食堂を1年間続けることができたのは、寄付をしていただいた皆さんや参加してくれる子どもたち、木本高校JRC部の皆さんのおかげです。大変感謝しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」と話していた。
次回は4月13日(土)に開催予定。開催情報などはインスタグラムで発信している。問い合わせは三角田代表(090・2775・5175)へ。