住宅用警報器設置を 防火フェスタで周知図る

 熊野市防火協会(岩本育久会長)と市消防本部(北畑亨消防長)は3日、有馬町の市消防本部で第10回防火フェスタを開いた。楽しいイベントを通じて住宅用火災警報器設置や防火をPRした。

 春季全国火災予防運動(1~7日)の一環として開催。はじめに岩本会長が挨拶し「住宅用火災警報器の電池の対応年数は10年のくぎりがあります。電池の確認をお願いします。今日は色々な催しを楽しんで」と、イベントを楽しみながら防火意識高揚を呼びかけた。

 オープニングでは松原龍宮太鼓の子どもたちが練習してきたバチさばきを披露。引き続き有馬中学校吹奏楽部の演奏、「DANCE TEAMS M’s」のパフォーマンスが披露され盛り上がった。女性消防団も寸劇で防火を呼びかけた。

 会場では防火ポスターや防災グッズなどを展示。ロープ渡りや地震体験車、煙体験、てんぷら油火災実験なども行われた。水消火器での射的やストラックアウトなどのゲームコーナー、消防車両に乗って記念撮影できるコーナーなどもあり、親子連れらが体験していた。最後はお菓子ほりが行われ、歓声が響いた。

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