この地方の阪神タイガースファンでつくる熊虎会(濵口竜策会長)は11日熊野市井戸町の「みどりや」で平田勝男ヘッドコーチを招き「阪神タイガース優勝祝賀会」を開いた。虎仲間が集い、18年ぶりのリーグ優勝と1985年以来38年ぶり2度目の日本一を大いに祝った。
会員や友好団体の嬉野虎嬉会、伊賀上野愛虎会、多喜虎会などから56人が参加。祝賀会前には平田ヘッドコーチのサイン会も行われた。
祝賀会では濵口会長が「今シーズンの阪神タイガースはペナントレースでは圧倒的な強さで18年ぶりのリーグ優勝。日本シリーズではオリックスとの大激戦を制し38年ぶりの日本一を達成する最高のシーズン。ひとえに岡田監督と平田ヘッドコーチの熱いご指導の結果。来シーズンは球団初のリーグ連覇と2年連続日本一を達成して頂きたい」と挨拶した。
乾杯では前会長の福村誠さんが平田ヘッドコーチを壇上に招き、盛大な拍手の中で祝宴がスタート。熊虎会の理事らが前に出て、応援歌を高らかに歌った。
この後も楽しい企画が続き、出席者らは平田ヘッドコーチからリーグ優勝、日本一の栄冠を勝ち取るまでの話なども聞きながら大いに親睦。来シーズンのさらなる躍進を祈念しながら、タイガース談義に花を咲かせていた。