熊野市社会福祉協議会(阪口任紀会長)と市共同募金委員会(同会長)は9日、市保健福祉センターで「赤い羽根共同募金運動もちつき大会」を開いた。
赤い羽根共同募金運動の一環として行っているもの。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となった。会場では模擬店やバザーが催され、親子連れら大勢の人で賑わった。
バザーには日用雑貨から暖房器具などの商品がズラリ。開始の午前10時前から多くの人が並び、合図と同時に目当ての品を買い求めた。
また、餅つき大会では阪口会長はじめ社協の会員らから教わりながら子どもたちも「ヨイショ、ヨイショ」と杵を振るった。会場には終始笑顔が溢れ、訪れた人たちは楽しいひと時を過ごしていた。
模擬店やフリーマーケット、キッチンカーの出店なども大人気。抽選会も行われた。
バザーや模擬店の収益は地域福祉活動などに活用される予定。主催者では多数の協力に感謝している。