熊野市井戸町、大馬神社の里宮「八幡様」の例大祭が勤労感謝の日の23日(木・祝)に執り行われる。ここ3年間は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、神事のみを執り行ってきたが、今年は4年ぶりに各町内会の「だしもの」が復活。賑々しく楽しい祭りの開催に向け準備が進んでいる。
今年は馬の戸町内会が梼屋。午前10時30分に各町内会の「だしもの」が井戸小学校に集合し、手踊りなどを披露。奉納町民じゃんけん大会も予定している。午後1時に行列を整え、八幡様に向かって出発。同30分からの祭典では井戸小学校6年生の片岡結菜、有城結咲さんが浦安の舞、渡上紗海、田畑優月さんが豊栄舞を奉納する。
また、午後2時30分ごろからは餅投げ。俵持ち奉仕は福島爽太(4歳)、篠根林太郎(2歳)、向井茜ちゃん(5歳)が務める。
同神社では「ご理解とご協力をいただきながら、安全に斎行でき、お祭りが皆様の『心のふるさと』そして氏神様が『心の拠り所』となっていただけるよう務めてまいります。ご参拝いただけましたら幸いです」と話している。