趣味の力作220点展示 卒寿記念の大作も 15日まで市民文化祭「熊野市展」始まる

 熊野市教育委員会と熊野文化協会の令和5年度市民文化祭展示部門「熊野市展」が13日から、井戸町の市文化交流センターで始まった。趣味の力作約220点が、来場者を楽しませている。展示は15日までで、開場時間は午前9時から午後5時(15日は午後4時)まで。

 書、写佛、生け花、写真、絵手紙、俳句、エコクラフト、手芸、染物、つまみ細工、折紙、フラワーデザイン、絵画、切り絵、ペン字、彫刻、木工、工芸、水彩画を展示。市民による様々な作品がズラリと並んでいる。

 木高生も多数出展した色鮮やかな絵画や、細かい仕事が施された切り絵に手工芸、美文字が鮮やかなペン字、華やかなフラワーデザインや生花などなど、見ごたえある作品ばかり。絵手紙では奥田節子さんの卒寿を記念した大作も展示されたほか、心安らぐ写佛、五・七・五に情感を込めた俳句、一筆入魂で書き上げた書なども来場者が時間を忘れて見入っていた。

 熊野文化協会では「ぜひ多数のご来場を頂き、作者の想いが詰まった作品をお楽しみください」と呼びかけている。

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