熊野市木本町、木本神社(田中安弘宮司)の例大祭が8日(日)午前9時から、木本町内で賑々しく執り行われる。今年は六方行列と子どもみこし、元宮太鼓で子どもたちも参加し、4年ぶりに各町のダシが出揃う。
当日は午前9時から神事が執り行われ、午前11時ごろにダンジリ(新出町)を先導として、氏神様が鎮座する「暴れ神輿」が渡御を開始。六方行列(親地町)、ヨイヤ(栄町)、子供みこし(井筒町)、元宮太鼓(新田)の各町ダシが約700㍍の大行列を形成して練り歩く。
出発時、神輿は奉仕委員によって台車で牽引され、布袋町のスナック渦付近から担ぎ出す予定。お旅所の新出町稲荷神社へは午後2時過ぎ頃の到着を予定している。
午後3時頃からは奉仕委員によって担がれた神輿が海岸へと入り、海水でお清め。その後、神輿を再び台車に乗せて牽引し、市役所、駅前、記念通りを進み午後6時ごろ上木本で各町のダシが神輿を出迎える。
神輿はその後、奉仕委員に担がれ西川町、新田、笛吹橋、親地町などを練り、木本神社へは午後8時頃の到着を予定している。
本山拓哉総代長は「各町のダシは子ども達が練習の成果を発揮しますので、ぜひご声援を。また、神輿には100人を超える若衆が参加します。迫力ある華やかな祭りで、当日は町の元気を感じて頂けると思います。多数のお越しを」と呼びかけている。