竹蓋君(木中)大会新で優勝 熊野陸上競技会U16県大会で選手好記録

 第54回U16陸上競技三重大会が2、3両日、三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開かれ、熊野陸上競技協会から11人が参加。竹蓋文人君(木本中2年)が共通ジャベリックで大会新記録を更新し優勝するなど、選手たちが活躍を見せた。

 両日とも天候に恵まれ、ホームストレートが追い風になる絶好のコンディション。熊野陸協からは竹蓋君が共通ジャベリックで62㍍30の大会新記録をマークした。

 カテゴリーB(2009年生まれ)の110㍍ハードルでは、山木慶斗君(木本中2年)が15秒71の大会新記録で2位、和田竜一君(同)が17秒31で7位に入った。

 カテゴリーC(2010年生まれ)の走幅跳では福田健吾君(木本中1年)が5㍍27のジャンプで3位。こちらも大会新記録を更新した。

 ジャベリックで優勝した竹蓋君は10月20~22日に愛媛県で開催されるU16陸上競技大会に出場する。

 指導する桝本善応さんは「地区陸上大会から連戦となりましたが、参加した選手は非常にがんばってくれました。大会記録を、竹蓋君、山木君、福田君の3人が更新しました。また、多くの選手が自己記録を更新し、練習の成果を発揮してくれました。これから、秋のシーズンに入っていきます。どんどん記録が伸びてくる時期です。一戦一戦、楽しんでいきましょう」と話した。 

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