熊野市は17日(木)に熊野灘や鬼ヶ城を舞台に開催される「熊野大花火大会」のプログラムを発表した。今年は4年ぶりの開催となり、木曜日ながら主催者では12万人の人出を予想している。市ではプログラムを広報くまの8月号に折り込んだ。
熊野大花火大会は午後6時40分から追善法要を行い、午後7時10分から打ち上げが始まり、「熊野大花火大会復活記念花火~復活の打上花火~」と銘打った花火がオープニングを飾る。今年の財政規模は花火費、事業費を含め総額約1億650万円。台船2隻や木本港防波堤(ケーソン)からの打ち上げ、海上自爆、ワイドスターマイン、鬼ヶ城大仕掛けなどが繰り広げられる。今年の三尺玉海上自爆は独自プログラムとして設定されている。
大会当日、記念通りでは午前11時から午後6時まで郷土物産展とビアガーデンを開催。市民会館では熊野花火音楽祭(午前11時開場、正午開演、午後4時30分まで)が行われる。交通規制は例年通り。
七里御浜海岸での場所取りは10日(木)午後5時を予定。場所取り規制区域内で解禁前に設置された杭などは公平性を保つために全て撤去する。