「夏の交通安全県民運動」期間中の14日朝、熊野署(奥山幸伸署長)と熊野市交通安全都市推進協議会(会長・河上敢二市長)は熊野市有馬町羽市木の国道42号で「ミルミルウェーブ」を行い、ドライバーに安全運転を啓発した。
11日から20日までは「夏の交通安全県民運動」が展開されている。運動の重点は▽こどもと高齢者の交通事故防止▽横断歩道における歩行者優先の徹底▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転の根絶▽自転車等の安全利用の推進。その一環として、交通安全意識の高揚を目的に、道路沿いで啓発を行うミルミルウェーブを実施した。
新型コロナウイルス感染症などの影響で約3年半ぶりとなった今回のミルミルウェーブには大西浩文副市長や奥山署長、三重県紀南地域活性化局の野村廉士局長、熊野地区交通安全協会の岩本崇会長はじめ熊野署、市、県、同協会など関係機関、団体から約30人が参加した。
関係者たちは羽市木待避所付近の国道42号沿いに並び「スピード注意」「ダメ飲酒運転」「シートベルト着用」「交通安全運動期間中」などと書いたメッセージボードを掲げ、通行するドライバーに安全運転を呼び掛けた。