熊野市のフラダンスグループ「HanaHanaフラ」(内海里江代表)は5月3日(水・祝)午前11時から約1時間、旧消防署前の七里御浜海岸でイベントを開催する。
今回で最後となる「泳げ!こいのぼりくん」の4年ぶりの開催と40年の節目に敬意を表して開催するもので、「ダンスチームM’s」と「Hula Hapuna」と3チーム合同で行うもの。鯉のぼりがずらりと並び泳ぐ七里御浜を、華やかなフラダンスや子どもたちのダンスで彩る。会場では久生屋町の東伸好さんが作詞作曲した「熊野が好き」をBGMとして流すという。
また、内海代表が熊野市観光協会のふるさと大使を務めることから、3~5の3日間、同所で熊野市産ミカンジュースの販売と熊野市の観光PRパンフレットの配布、「熊野が好き」のCD販売も行う。
内海代表は「今年1月に初出産し、長男が初節句。その節目に私が小さい時から毎年見ていた『泳げ!こいのぼりくん』が最後となることに寂しさと共に、40年もの期間、熊野市が全国に誇れるものを守られてきた七里御浜鯉のぼりの会の皆様に感謝を表現したいと思いました。メンバーやスタッフ、出演者の皆さんも快く賛同していただきました。七里御浜鯉のぼりの会の皆様の心意気に華を添えると共に、今後も鯉のぼり存続のために協力できることは何でもやりたいと思っています。ぜひ地域の皆様のご来場をお待ちしています」と話している。