熊野市社会福祉協議会(濱田秀人会長)と市ボランティアセンター主催の「第17回社協ふれあいフェスタ『くまルシェ』」が5日、市保健福祉センターで開かれた。子どもから大人まで大勢が訪れ、地域で活躍するボランティア団体の活動や福祉について、楽しみながら理解を深める一日となった。
福祉への関心と理解を深めてもらおうと開催しているもの。新型コロナウイルス感染症の影響により、3年ぶりの実施となった。はじめに濱田会長が趣旨を話し「楽しい一日に」と歓迎挨拶した。
会場では福祉団体の展示による「見る」、ボランティア団体や福祉団体による出店の「買う」、ボランティア・ニュースポーツに触れる「体験する」の各コーナーが催された。いずれのコーナーも大賑わい。
また、マジックサークル青い鳥や「DANCE TEAM M’s」、木本高校吹奏楽部、紀州舞踏隊なども披露され、イベントを盛り上げた。訪れた家族連れは「久しぶりににぎやかなイベントで楽しい。子どもたちも嬉しそうでした」と喜んでいた。