三重大学東紀州サテライトは3月5日(日)午後1時から3時30分まで、紀北町の東長島公民館でシンポジウム「みえの未来図共創DAY in東紀州2022」を開催。参加無料で定員先着100人を募集している。
東紀州サテライトは平成28年に設置され、地域の未来に貢献する知の拠点として、東紀州地域で教育研究資源を活用した地域連携活動を展開してきた。今回のシンポジウムはこれまでの研究成果や今後の展望を発表し、社会と大学による持続可能な未来づくり推進を目的に実施する。
当日は2部構成。第1部では午後1時から三重大学の伊藤正明学長や地元・尾上壽一紀北町長が開会挨拶。教育学部の冨樫健二教授が「生活習慣病の予防と運動・スポーツ科学」、医学系研究科の磯和勅子教授が「災害リスクに備える~要配慮者対策~」をテーマに講演する。
休憩をはさみ、教育学部の金子淳教授が「AI・データサイエンス・ICTで変わる学校教育―地域の教育力充実・地域創生への可能性を探る―」、生物資源学研究科の常清秀教授が「地域漁業がこれから何を目指すべきなのか―コロナによる影響から考える―」を演題に語る。
午後3時30分からの第2部では、地域創生に向けたディスカッションとして情報交換会を行う。大学教員が個別ブースで参加者の質問に答える。
参加申し込みはメールまたはWEBから受け付ける。メールの場合は本文に参加の旨と名前(ふりがなも)、所属、電話番号、メールアドレスを記載しhigashikishu-rs@rscn.mie-u.ac.jpへ。WEBはQRコードからも受け付けている。
申込締切は2月10日(金)。問い合わせは三重大学研究・地域連携部地域創生推進チーム(059・231・6272)へ。