熊野産まぐろ大人気 記念通りいこらい市賑わう

 熊野市木本町の「三尺玉すとりーと(記念通り商店街)」で25日、今年最後の「熊野いこらい市」が開かれた。今回は「熊野本まぐろフェス」と銘打ち、マグロの握り寿司なども販売され、多くの人で賑わいを見せた。

 いこらい市は毎月第4日曜日に開催している朝市。今回催された「熊野本まぐろフェス」は甫母町の本まぐろを活用。3月に行われた「熊野本まぐろ祭り」に続いて好評を博した。

 市内外から大勢が来場。会場には食材や衣料品、日用雑貨などの出店が並び来場者を歓迎した。

 本まぐろの短冊や寿司の販売には長蛇の列。寿司は地元の鮨割烹やま本、赤ちょうちんてんまるの職人によって握られ大人気だった。

 また、ガラガラ抽選会や千円で1200円分の買い物ができる「いこらい市応援とくとく商品券」も販売され、買い物客のお得感が増した。

 訪れた木本町の60代男性は「3月の本まぐろ祭りはマグロブロックが直前で売り切れ悔しい思いをしたので、今回は早めに来ました。熊野産のまぐろが楽しみ」と話していた。

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