幻想的な電飾鮮やか 熊野市文化交流センター前 来月15日まで毎日点灯

 熊野市の市文化交流センター入り口広場で16日からイルミネーションの点灯が始まった。ハートのオブジェや、海をイメージした青色ダイオードの海に跳ねるイルカなど約2万球のLED(発光ダイオード)が幻想的な雰囲気を醸し出している。点灯は来年1月15日(日)まで、午後5時から同10時に毎日行われる。

 市のイルミネーション事業は今年度で10回目。当初はJR熊野市駅前を中心に行っていた展示を、7年前から山崎運動公園で実施。昨年と今年は装飾会場を市文化交流センターに移して実施している。

 市役所建設課の職員らが先週金曜日から準備。初日の16日は午後5時にイルミネーションが点灯すると、通りかかった親子連れや観光客らが歓声を上げた。駅前だけに目立つイルミネーションに、続々と見物人が訪れていた。

 同課では「3密にならないなど、コロナ感染対策に留意して頂き、イルミネーションの輝きをお楽しみください」と呼びかけている。

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