御浜町長選挙が27日に告示され、立候補届の締め切りまでに唯一手続きを行った現職・大畑覚氏（71）の無投票当選が決まった。町長選での無投票は前回（２０１８年）に続いて２連続。事務所で当確の知らせを聞いた大畑氏は、大勢の支援者とともにバンザイや乾杯で喜びを分かち合った。
立候補届出の受け付けが午後５時に締め切られ、当選が確定した。この日の町内巡回を終えた大畑氏のもとにもすぐ吉報が届き、大勢の支援者から祝福を受けた。
後援会の下川和代さんから花束を受け取り、大畑氏は「相手がいてもいなくても、自分の信念を持って町政をもう１期させていただきたいという思いできょう一日、各地区を回って選挙運動をさせていただいた。それぞれの地区で話を聞いていただき、応援してくださるという声をいただいた」と振り返った。
これからの町政に目を向け、大畑氏は「大変厳しい４年間になると思いますが、オール御浜で〝次世代につなぐまちづくり〟をキーワードに様々な施策を進めていきたい。４年間みなさまのご指導ご鞭撻を」と意欲を燃やした。
