熊野市議会議員選挙の執行から一夜明けた25日、当選者への当選証書付与式が市役所庁議室で行われた。選良12人が市民の期待が込められた証書を手に、決意を新たにした。
今月30日の任期満了に伴う市議会議員選挙では現職8人、新人4人が当選した。付与式では市選挙管理委員会の島田克史委員長が「今回から定数が12名となる中で、皆さん激しく選挙を戦われまして、本日、当選証書付与となりました。今後4年間、健康に十分ご留意され、熊野市のまちづくりのためにご活躍くださいますようお願い申し上げます」と挨拶した。
この後、選挙届出順に大橋秀行、久保智、森岡忠雄、濱重明、岩本育久、畑中新子、岩本有史、扇谷智美、川口朋、仮屋義雄、和田泰史、松田唯さんに一人ひとり、当選証書が手渡された。
今回、初当選した岩本有史、扇谷、仮屋、和田さんは当選証書の重みを感じている様子で神妙な面持ち。当選した議員らは支持者や市民の付託に応えようと、気持ちを引き締めていた。任期は5月1日から令和8年4月30日。