熊野市記念通り商店街振興組合(赤阪俊一理事長)は26日、くまの三尺玉すとりーと(熊野市記念通り商店街)で今年最後の「熊野いこらい市」を開いた。時折、雪がぱらつく寒さの中となったが、多くの買い物客らで賑わった。
いこらい市は毎月第4日曜日に開催している朝市。会場には食材や衣料品、日用雑貨などの出店が並び来場者を歓迎した。
同通りは木本小学校前から上木本まで歩行者天国となり、訪れた人たちがゆっくりと買い物。熊野漁業協同組合の出張販売や人気の弁当類などに列を連ねた。豪華賞品の当たるガラガラ抽選会も好評だった。
また、今回は勤労者地域づくり等参画支援事業実行委員会の共催により、ミニSLも登場。親子連れらが楽しいひと時を過ごした。
市の活性化策として1千円で1200円分の買い物ができる「いこらい市応援とくとく商品券」も販売されている。1月以降もイベントが企画されており、関係者らは「お得な商品券をぜひご利用下さい」とPRしている。