令和3年度第21回全国小学生白子ソフトテニス大会三重県予選が5日、熊野市有馬町の山崎運動公園で開催され、県内各地から男子の部に38ペア、女子の部に30ペアが出場。全国大会の出場権を懸けて、熱戦を繰り広げた。
結果、男子の部ではKSTC(熊野ソフトテニスクラブ)の大威颯久・井田若草の山口義人ペアが見事4位に入賞。4位までに与えられる全国大会の出場権を獲得した。大威・山口ペアは5ペア総当たりの予選リーグを全勝で突破し、決勝トーナメント初戦も3―2で勝利。準決勝・3位決定戦は惜敗したが、〝全国切符〟の獲得となった。
なお、女子の部では大威璃々・橋屋乃依ペア(KSTC)が健闘。全国にはあと一歩及ばなかったが、5位入賞を果たした。
大威・山口ペアが出場する全国大会は来年3月に千葉県白子町で開催予定。KSTCの伊東裕康監督は「当クラブからの全国大会出場は2年ぶりのこととなるが、全国大会にむけてもっとソフトテニスを好きになってもらい、これまで培ってきた成果を存分に発揮して欲しい。また、団員も随時募集しているので、多くの子どもたちにソフトテニスを好きになってもらいたい」と話していた。